山を忘れた日本人 山から始まる文化の衰退 石川徹也 彩流社

2011年 四六判 P296 カバー上端少ヤケ 帯少ヤケ、少スレ

↓詳細は下記の画像および説明文をご参照ください。↓

販売価格

1,500円(税込)

●12月中の発送につきまして●
年末に向けて郵便局の休日窓口および集荷サービスがたいへん混雑するため、12月中は土日の発送業務を中止、平日のみ発送させていただきます。ご不便をおかけいたしますが、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

売り切れました

人文・社会科学宗教・民間信仰

人文・社会科学民俗学・文化人類学・考古学その他




2011年 四六判 P296 カバー上端少ヤケ 帯少ヤケ、少スレ

“「開発の民俗学」を提唱する!
日本人の多様な文化は、山から生まれた。しかし、われわれの意識から山は消えようとしている。
 山の民俗は、戦後のダム開発をはじめとした大規模な開発によって、喪失の危機にある。
 山の神、山中異界、マタギ、木地師、考古遺跡―。山の民俗の起源とその現状を辿る一方で、全国の山岳地帯での開発問題の取材や山に関する先行研究の成果を元に、ジャーナリスティックかつ民族学的視点から、山と日本人のあるべき姿を論考した集大成の書。”(帯文)

目次:
はじめに
【第一章 山岳地に棲む 原始から現在】
第一節 旧石器時代の山島―日本列島に人が住む
第二節 縄文の山岳観―人はいつから山に住み始めたのか
第三節 弥生時代の山岳考
第四節 「奥山」への進出とその俗化

【第二章 山の民俗の起源を求めて】
第一節 マタギ集落の現在―朝日連峰・小国町五味沢
第二節 木地師のふるさと―近江・小椋谷
第三節 定住は山から始まった―八ヶ岳
第四節 「後狩詞記」と山人研究の始まり―九州山地・椎葉

【第三章 危機にたつ山の民俗 「開発の民族学」の提唱】
はじめに―「開発の民俗」に関する研究
第一節 「開発の民俗学」の定義―先行研究の整理と問題の所在
第二節 「山の民俗」に関する考察
第三節 山の開発と民俗の喪失―朝日連峰の「秘境」三面集落とその開発

【第四章 神聖の崩壊と山の開発 山の民俗の喪失と日本人】
第一節 日本初のエコロジストの山―南方熊楠と神社合祀
第二節 山が神聖なる理由
第三節 山の開発と日本人
第四節 必要とされる「開発規制の民俗思想」

【第五章 山と日本人考】
山と日本人に関する考察

引用参考文献
あとがき
販売価格

1,500円(税込)

●12月中の発送につきまして●
年末に向けて郵便局の休日窓口および集荷サービスがたいへん混雑するため、12月中は土日の発送業務を中止、平日のみ発送させていただきます。ご不便をおかけいたしますが、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

売り切れました

※郵便料金の改定にともない、2024年10月1日から「レターパックプラス」および「定形外郵便」の送料を値上げいたします。(クリックポスト、ゆうパックは変更なし)

⇒[当店ブログ記事:一部送料改訂のお知らせ(2024.10.1)]

この商品について問い合わせる
この商品を友達に教える
買い物を続ける

Members

Cart

» カートの中身を見る

検索


海外文学

小説評論・エッセイ

国内文学

小説評論・エッセイ詩・短歌・俳句文芸誌古典文学(近世以前)

美術/建築/デザイン

評論・美術史・図像学絵画・写真・オブジェほか建築工芸・民芸・商業デザイン演劇・舞踏・映像芸術美術雑誌

人文/社会科学

思想・哲学・社会学宗教・民間信仰言語学・メディア論歴史民俗学・文化人類学・考古学

自然科学

自然科学史学術書・実用書読み物・エッセイ図鑑・事典

文化/風俗/サブカルチャー

文化・風俗芸能・音楽呪術・占術・オカルトサイエンス

暮らし・趣味の本

手芸暮しの手帖スポーツ・武術

児童書

戦前の絵本・児童書戦後〜1960年代の絵本1970年代〜現代の絵本児童書籍児童画集・児童文学論洋書絵本・外国語絵本

幻想/綺想/怪奇/シュルレアリスム/前衛・・・

国内シュルレアリスム海外

博物・本草・錬金術・魔術・記号術
妖怪・幻獣・神話・伝承
江戸の文化・風俗


その他

全集・セット本

文庫・新書・選書

雑誌・ムック本

展覧会図録

facebook

Mail Magazine

Feeds

RSS - ATOM