昭和25年 A5判 P215 全体に経年によるヤケ大、シミ汚れ、歪み、イタミ 表紙虫喰い ページ下角折れ跡
目次:
〈色刷・グラヴィア〉古ローマのすがた
〈特別読物〉古代の建物
〈現代寓話〉 失望したある海兵(フルトン・アワスラー)
〈こどものための世界の文学〉
王子の夢(ジャン・インジロ)
耳なし芳一の話(小泉八雲)
不思議問答
{雲はどうして太陽の光をさえぎるの―にごった空気はいったいどこへ行くの―イナズマで火事がおこるか―海にはどれだけの水があるの―岩も呼吸するのでしょうか―光はどうして消えるの―わたくしたちの目に見えない色があるのでしょうか―なぜむし暑い晩にはキリが立つの―なぜ氷は飲み物を冷たくするの―血はなぜ赤いの―人種によって血はちがうのでしょうか―人間の皮膚の色はなぜ違うの―ものを忘れたり忘れなかったりするのはどうしてなの―そばかすってどうしてできるの―健康には都会よりいなかの方がよいというのはほんとうでしょうか―魚はどうしておぼれないの―いちばん智慧のある動物はなに―牝牛はどうしてあんなに乳があるの―どんなふうにして動物に芸をしこむの―花の咲く木と咲かない木がるのはなぜなの―木の枝はなぜ横に育つの―一つの植物はどれくらいたくさんの種子を作るの―肥料はどうして植物の成長を助けるの―一人があくびをするとほかの人もあくびをするのはなぜ}
〈社会〉生活のための経済
少年百科目次(第1集〜第6集)
〈グラヴィア〉古都奈良のすがた
〈世界〉
北アメリカが独立するまで {「自由の子供」の運動―お茶襲撃事件―コンコードの戦い―ワシントン登場―サラトガの一戦―歴史的な降服の日―ついに独立なる―アメリカ憲法成る}
インド絵巻
〈歴史〉 中世紀の西欧 {ゲルマンの手に―フランク王国の統一―東ローマ帝国の進出―ロンバルド族南進―サラセンとの戦い―シャーレマーニュ大帝―封建制度の発生―外敵への守り}
〈芸術〉
失楽園のミルトン
キリスト教美術
古典派作曲家 {近代音楽の父―新しい様式のめばえ―天才モーツァルト―不世出のベートーヴェン―楽詩人シューベルト}
〈歴史を作った人〉近世初期の科学者 {ダ・ヴィンチとカペルニクス―錬金術の時代―磁石の発見者―ガリレオ・ガリレイ―二人の大気の研究者―デカルトとパスカル―光の科学者たち―顕微鏡での新研究}
アフリカ探検家
〈生物の世界〉薬味用の植物
〈色刷〉人間に役立つ植物
ネコの一族
〈われわれの生命〉
神経の働き {二つの神経系統―感覚と運動―神経のクサリ―神経細胞をくぐって―脳細胞のはたらき―脳のいろんな分担―小脳と大脳―大脳皮質の薄い層―内臓神経系統}
〈宇宙〉
美しい月 {見えるのは同じ側だけ―月がつくる潮のみちひ―月の表面の火口―すばらしい景観―火口は何の跡―十の大山脈―月の表面の巨大な白線}
雲・雨・雪
〈科学〉
運動の三原則
熱いものと冷たいもの {熱とは何でしょう―華氏と摂氏―最も低い温度―極低温を作るには―熱の伝わり方―熱と温度の違い―比熱の問題―大陸性と海洋性―熱にはどんな効用があるか―熱を伝えない効用―対流を利用したもの―温室はなぜ温いか―冷蔵庫の原理―蒸気機関の原理―化学と温度―化学的変化を早めるには―高い温度を出す方法―吸熱反応と発熱反応―熱い物質と冷たい物質―熱エネルギーの利用}