日本人が知らない夏目漱石 ダミアン・フラナガン 世界思想社

2003年3刷 A5判 P218 カバー上端僅イタミ、背少ヤケ 帯背から端にかけてヤケ大

↓詳細は下記の画像および説明文をご参照ください。↓

販売価格

1,350円(税込)

購入数

●12月中の発送につきまして●
年末に向けて郵便局の休日窓口および集荷サービスがたいへん混雑するため、12月中は土日の発送業務を中止、平日のみ発送させていただきます。ご不便をおかけいたしますが、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

国内文学評論・エッセイ




2003年3刷 A5判 P218 カバー上端僅イタミ、背少ヤケ 帯背から端にかけてヤケ大

“漱石は日本人に誤解されてきた?!
「小説の王様」は漱石である。トルストイやドストエフスキー、ジェームズ、ジョイスでもない……。『三四郎』『それから』『門』『彼岸過迄』『行人』等々の作品に込められたテーマや意味は何か、選び抜かれた言葉の源泉や美術的要素をはめ込む意図のありかを探るなど、瞠目うべき叙述で「誤解」を正す。イギリス人の著者が日本語で著した記念すべき漱石文学論の誕生である。”(帯文)

目次:
まえがき―国民的な作家の神話

第一章 『門』の再検討
 序言
 タイトルに潜んでいるもの
 漱石とニーチェ
 『ツァラトゥストラ』の翻訳活動
 謎と冒険者
 四つの道
 冒険と堕落
 注

第二章 『門』までの道
 序言
 『野分』における最初の微光
 『虞美人草』と『ツァラトゥストラ』との関連
 『ツァラトゥストラ』の比喩を実現する『三四郎』
 『それから』における同情の役割
 『門』の新しい冒険
 『門』における意志を象徴するもの
 注

第三章 『門』以後
 序言
 現実の危険に向かう―修善寺の漱石
 『門』の説に反対する『彼岸過迄』の説
 『行人』の新しい説
 結論
 注

第四章 漱石とウィリアム・ホルマン・ハント
 序言
 写生文―美術を真似る文学
 ハントの『シャロットの女』の寓意
 『雇われの羊飼い』と『三四郎』
 『三四郎』の道徳的真実
 ハントに対する漱石の興味
 一九〇五年から一九〇八年にかけてのハントの評価


あとがき
索引
販売価格

1,350円(税込)

購入数

●12月中の発送につきまして●
年末に向けて郵便局の休日窓口および集荷サービスがたいへん混雑するため、12月中は土日の発送業務を中止、平日のみ発送させていただきます。ご不便をおかけいたしますが、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。


※郵便料金の改定にともない、2024年10月1日から「レターパックプラス」および「定形外郵便」の送料を値上げいたします。(クリックポスト、ゆうパックは変更なし)

⇒[当店ブログ記事:一部送料改訂のお知らせ(2024.10.1)]

この商品について問い合わせる
この商品を友達に教える
買い物を続ける

Members

Cart

» カートの中身を見る

検索


海外文学

小説評論・エッセイ

国内文学

小説評論・エッセイ詩・短歌・俳句文芸誌古典文学(近世以前)

美術/建築/デザイン

評論・美術史・図像学絵画・写真・オブジェほか建築工芸・民芸・商業デザイン演劇・舞踏・映像芸術美術雑誌

人文/社会科学

思想・哲学・社会学宗教・民間信仰言語学・メディア論歴史民俗学・文化人類学・考古学

自然科学

自然科学史学術書・実用書読み物・エッセイ図鑑・事典

文化/風俗/サブカルチャー

文化・風俗芸能・音楽呪術・占術・オカルトサイエンス

暮らし・趣味の本

手芸暮しの手帖スポーツ・武術

児童書

戦前の絵本・児童書戦後〜1960年代の絵本1970年代〜現代の絵本児童書籍児童画集・児童文学論洋書絵本・外国語絵本

幻想/綺想/怪奇/シュルレアリスム/前衛・・・

国内シュルレアリスム海外

博物・本草・錬金術・魔術・記号術
妖怪・幻獣・神話・伝承
江戸の文化・風俗


その他

全集・セット本

文庫・新書・選書

雑誌・ムック本

展覧会図録

facebook

Mail Magazine

Feeds

RSS - ATOM