ユリイカ　1978年4月号　特集：江戸の文学　粋と洒脱の精神／ほか　青土社

1978年　14.3×22.1　P230　表紙少スレ、少汚れ、背から端にかけて少ヤケ、少時代シミ、端僅イタミ　天地小口僅汚れ　巻頭・巻末少時代シミ　末尾ページ僅剥がし跡

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全230ページのうち特集124ページ。

目次：
【ホビーの谷間】万年筆（梅田晴夫）
【山猫通信】グレール・ゴル（長谷川四郎）
【神話空間の詩学】ロマネスク・海・詩人（高橋英夫）
【詩】
　辻一は言った（山本太郎）
　たとえば故郷に向って（清水昶）
　氷見の研師／出釈迦図（井上輝夫）
　ナンシーの鎧（飯田善国）
　名蔵風土記（仲地裕子）
【評論】瀆神の午後　マラルメとデュシャン（江原順）

●特集　江戸の文学　粋と洒脱の精神
【エッセイ】
　一九と三馬の世界（村上元三）
　間男談義（田辺貞之助）
　百合と智恵子（杉本苑子）
　黙阿弥私感（戸坂康二）
　エロティックな密室（前田愛）
【評論】
　刺青のルネサンス（飯沢匡）
　化政度的なるものの原質（野口武彦）
　光源氏が身をやつしての廓通い（いいだもも）
　国学者の戯作（足立卷一）
　鶴屋南北の合巻（郡司正勝）
　義侠少年の幻想（亀井秀雄）
【対談】口舌の文学（暉峻康隆、井上ひさし）
【評論】
　人情本・鏡花・荷風・弴（村松定孝）
　病める馬琴（立川昭二）
　八笑人と漱石・荷風・藤村（中島国彦）
　狂歌狂説（加藤郁乎）
　芳年に関して江戸と近代と（瀬木慎一）
　黄表紙の世界（宇田敏彦）
　蕪村と暁台（山下一海）
江戸文学年譜

【評論】ジョイス論（ズヴェーヴォ　訳：西永良成）
【ユリイカ詩書批評】吉野弘　北入曾（清水哲男）
【ゴシック・ロマン論】ゴシックの風景　五（野島秀勝）
【マゾッホの世界・最終回】フルダ・マイスター体験（種村季弘）

【解放区】（長谷川龍生）
【われ発見せり】ロジェ・ヴィトラックの『人間狠』（利光哲夫）

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