『イジチュール』あるいは夜の詩学 佐々木滋子 水声社

1995年 A5判 P402 カバー僅汚れ、端僅イタミ P211端僅汚れ

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1995年 A5判 P402 カバー僅汚れ、端僅イタミ P211端僅汚れ

“1860年代後半のマラルメの「危機の時代」の痕跡を、最も色濃くとどめる未完の作品「イジチュール」の精密な読解で、マラルメの位置を確定し、危機の本質とその超克に肉迫する気鋭のマラルメエンヌの野心的大著。”(宣伝文)

“『イジチュール』は、絶えざる自己否定的な推敲を重ねつつ、最終的には、当初の計画の射程を大幅にはみ出した、予想もしていなかった地点―言語の本質的な多声性とそれを支える言表行為の主体の複数性、そしてこの複数性を維持する意味の無限の両義性の実現―にまで到達した。だが、その時、この作品は、絶対的に完結しえないものであることが確認されたのである。だが、これは、挫折ではなかった。なぜなら、マラルメは、やがて、後年の「書物」の計画において、『イジチュール』の完結不能性を解決す言語装置を考案するに至るからである。 ―本文より”(カバー裏紹介文)

目次:
はじめに

第一部 夜の物語
 Fiat nox
 名もなき夜々
 夜の翼の下で
 未完の夜あるいは夜の物語の結末

第二部 夜の詩学
 はじめに
 夜の物語 ―その生成と挫折
 夜のソネ
 真夜中の手前で
 Le minuit crucial.
 夜の回廊

結論
 『イジチュール』あるいは夜の経験


後記

付録:Stéphane Mallarmé, Igitur ou la Folie d'Elbehnon
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