パンドラの箱 神話の一象徴の変貌 ドラおよびエルヴィン・パノフスキー 訳:阿天坊耀、塚田孝雄、福部信敏 美術出版社

1975年 A5判 P214 函ヤケ、少イタミ 本体背および小口少ヤケ ページ端少時代シミ

↓詳細は下記の画像および説明文をご参照ください。↓

販売価格

1,750円(税込)

購入数

●12月中の発送につきまして●
年末に向けて郵便局の休日窓口および集荷サービスがたいへん混雑するため、12月中は土日の発送業務を中止、平日のみ発送させていただきます。ご不便をおかけいたしますが、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

美術・建築・デザイン評論・美術史・図像学ほか

妖怪・幻獣・神話・民間伝承西洋・その他の神話・民間伝承・怪物






1975年 A5判 P214 函ヤケ、少イタミ 本体背および小口少ヤケ ページ端少時代シミ

“パンドラこそは最初の女性、美しき禍である。
神々からひとつずつ優れた特性を与えられた故にパンドラ(みんなの贈物)と呼ばれたこの美女は、ゼウスにもらった箱を抱いて地上に降り立つ。
彼女が禁断の箱を開けると、人間が宿命的に受け継ぐことになるあらゆる悪が飛び出し、希望だけが残る。―
「パンドラの箱」といえば諺にさえなっているが、実は、驚くべきことに、彼女は決して箱などは持ったことがなかった!
どうして彼女が、箱でもなくまた本来彼女自身のものでもない持物のために有名になったのか。いつ、誰が箱を持たせたのか。美術作品はそれをどのように表現したか。問題の箱のなかには何が入っていたか。箱をあけた運命の瞬間からのち、パンドラはどうなったか。―
これらのことを豊富な美術作品と文献を駆使して精査した本書は、美術作品と文学思想との関連を探るパノフスキーの『イコノロジー研究』の実際の適用例として最適のものであり、その興味津々たる展開は読者の知的興奮をそそる。”(函裏紹介文)

目次:
トーチブック版への序文
序文
第二版への序文

I 中世伝承におけるパンドラ
II 「箱」の起源 ―ロッテルダムのエラスムス
III パンドラと〈希望〉 ―アンドレア・アルチァーティ
IV パンドラと〈無知〉 ―ロッソ・フィオレンティーノ
V ローマ・プリマ・パンドラ、エヴァ・プリマ・パンドラ、ルテティァ・ノヴァ・パンドラ
VI パンドラ、「みんなの贈物」 ―エリザベス朝の人々とジャック・カロ
VII ピトイギア ―ヘシオドス対バブリオス他
VIII 浪漫主義、古典主義者、ヴィクトリア朝の人々

跋文 舞台のパンドラ ―カルデロン、ヴォルテール、ゲーテ、および古代後期の寓意

補遺
第二版への補遣
原註
訳者あとがき
図版目次
著作目録
索引
販売価格

1,750円(税込)

購入数

●12月中の発送につきまして●
年末に向けて郵便局の休日窓口および集荷サービスがたいへん混雑するため、12月中は土日の発送業務を中止、平日のみ発送させていただきます。ご不便をおかけいたしますが、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。


※郵便料金の改定にともない、2024年10月1日から「レターパックプラス」および「定形外郵便」の送料を値上げいたします。(クリックポスト、ゆうパックは変更なし)

⇒[当店ブログ記事:一部送料改訂のお知らせ(2024.10.1)]

この商品について問い合わせる
この商品を友達に教える
買い物を続ける

Members

Cart

» カートの中身を見る

検索


海外文学

小説評論・エッセイ

国内文学

小説評論・エッセイ詩・短歌・俳句文芸誌古典文学(近世以前)

美術/建築/デザイン

評論・美術史・図像学絵画・写真・オブジェほか建築工芸・民芸・商業デザイン演劇・舞踏・映像芸術美術雑誌

人文/社会科学

思想・哲学・社会学宗教・民間信仰言語学・メディア論歴史民俗学・文化人類学・考古学

自然科学

自然科学史学術書・実用書読み物・エッセイ図鑑・事典

文化/風俗/サブカルチャー

文化・風俗芸能・音楽呪術・占術・オカルトサイエンス

暮らし・趣味の本

手芸暮しの手帖スポーツ・武術

児童書

戦前の絵本・児童書戦後〜1960年代の絵本1970年代〜現代の絵本児童書籍児童画集・児童文学論洋書絵本・外国語絵本

幻想/綺想/怪奇/シュルレアリスム/前衛・・・

国内シュルレアリスム海外

博物・本草・錬金術・魔術・記号術
妖怪・幻獣・神話・伝承
江戸の文化・風俗


その他

全集・セット本

文庫・新書・選書

雑誌・ムック本

展覧会図録

facebook

Mail Magazine

Feeds

RSS - ATOM