昭和55年復刻版　A５判　P198＋口絵・序・目次　函背少ヤケ　ビニールカバー付

旧字旧かな遣い

昭和25年養徳社から刊行されたものを影印復刻。

目次：
序
自序

第一章　序説　｛対象と方法｝
第二章　巫祖の伝承　｛一　聖母伝説／二　王女伝説／三　貴女伝説／四　王巫伝説｝
第三章　巫の呼称と類型　｛一　巫（ムウダング）／二　生巫（ソンムウダング）／三　覡（パンス）｝
第四章　入巫の類型　｛一　入巫の類型／二　降神的入巫の実例／三　巫病と入巫祭／四　比較考察｝
第五章　巫祭（其一）　｛一　家祭の祭神と祭壇／二　季節祭／三　臨時祭／四　家祭の組織｝
第六章　巫祭（其二）　｛一　邑落祭の祭神と祭壇／二　洞祭／三　黒石里山神祭／四　徳物山都堂祭｝
第七章　巫装・巫具・巫楽　｛一　巫装／二　持物／三　神鏡／四　楽器／五　神歌｝
第八章　巫の家族生活　｛一　巫家の神堂／二　巫家の名称／三　巫の婚姻／四　巫の家族的地位／五　宗教的母系｝
第九章　巫の社会生活
　第一節　巫団　｛一　長興神庁／二　羅州神庁／三　京畿才人庁／四　鷺梁津風流房／五　崇神人組合｝
　第二節　丹骨制度　｛一　丹骨の成立／二　巫と檀家／三　巫と邑落／四　巫と国家｝
第十章　結語