昭和62年　四六判　P343　帯スレ、背ヤケ　カバーヤケ、端少イタミ　小口からページ端にかけてヤケ

出口王仁三郎のさまざまな著作に断片的に言及される皇道経済に関する基本原理と経綸策の体系化を目的として、著者が編集・論述。

“経済学の厳綻が現実的なものとなった今、人類の絶対危機を救う唯一の道として、神示による究極の経済論を説くのが本書である。真の革命的経論、ここに初めて開示。”（帯文）

目次：
はしがき

第一章　皇道経済　序論
　一　経済学の破綻／二　新経済学は出現するか／三　広義の経済学への動き／四　資本主義経済／五　社会主義経済／六　新しき胎動

第二章　皇道経済　原理編
　｛一　宇宙観／二　世界観（立体史観）／三　社会と個人／四　日本国家論／五　神聖皇道｝

第三章　皇道経済　立替編
　｛一　私有財産の奉還／二　租税制度の撤廃／三　貨幣制度の廃止｝
第四章　皇道経済　立直編
　｛一　既成の経済学／二　工業文明の終り／三　水と火と土／四　土地為本／五　天産自給／六　食制改革／七　衣料改革／八　住宅改革／九　自然生態系と人工生態系／十　皇道経済と産業構造／十一　産土共同体／十二　むすび｝