2007年　四六判　P206　帯付　カバー少汚れ、端ヤケ

“ドイツ語学への第一歩
ドイツ言語文化の多様性を時空間の拡がりの中で詳述したドイツ語学入門”（帯文）

目次：
はじめに
序章　ドイツ語史を振り返れば

第一章　ルター時代のドイツ語
　第1節　ルタードイツ語
　第2節　ルターの聖書翻訳
　第3節　印刷術の発明
　第4節　ドイツ語とラテン語

第二章　ドイツ語のなりたち
　第1節　ドイツ語の「Deutsch」
　第2節　外来語の影響
　第3節　ドイツ語の時代区分

第三章　ドイツ語の諸方言
　第1節　ドイツ語の子音推移
　第2節　言語地理学とヴェンカー

第四章　低地ドイツ語圏の動向
　第1節　低地ドイツ語の一般言語学的特性
　第2節　低地ドイツ語圏の言語状況

第五章　ゲルマン語の世界
　第1節　ゲルマン人の歴史
　第2節　ゲルマン語としてのドイツ語
　第3節　ギリシア語・ラテン語とゲルマン語

補章　ドイツ語学と隣接分野
　第1節　ローマ・ギリシアの宗教状況
　第2節　キリスト教の誕生
　第3節　言語学と神話学

注
今後の学習のための推薦図書
参考文献
おわりに

コラム　｛文献学／ビューラー／言語年代学／グリムの法則／パーニニ／パウル／類推／言語習得／言語学小史 ／パウロ神学／神話とは？／日本の神話｝