図説 ハエ全書 マルタン・モネスティエ 訳:大塚宏子 原書房

2000年 ページ部分14.7×20.0 P425 カバー少汚れ、端少イタミ、内側時代シミ 小口時代シミ 

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人文・社会科学歴史世界史

自然科学自然科学史



2000年 ページ部分14.7×20.0 P425 カバー少汚れ、端少イタミ、内側時代シミ 小口時代シミ 

人類とハエとの関わりの歴史を、文化・科学の両側面から繙く。

“「人間を捕食する動物は人間以外にはいない」という言葉があるが、これは明らかに事実に反している。「ハエ学者」からすれば、常識に対する挑戦でさえある。人間を捕食する動物はただ一つ存在する。どこにでもいる、冷酷で恐るべき存在、ハエだ。
人類の歴史が始まって以来、ハエは民族同士の戦いをすべて合わせたよりも多くの人間を殺してきた。ここ五〇年では、人間とこの昆虫との対立は世界的な規模に拡大している。
病原菌を運び、血を吸い、致命的な病を引き起こすハエとの戦いは、勝っては負けての繰り返しである。”(カバー紹介文)

目次:
謝辞

第1章 太古からの死闘
第2章 敵のX線透視
第3章 ハエに対する人間の武器
第4章 人間に対するハエの武器
第5章 人間がハエを利用する時
第6章 ハエの高尚化
第7章 不確かな未来

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