日本燈火史 内阪素夫、東京電気株式会社 つかさ書房

1974年復刻版 A5判 P294+目次・附録ほか 函ヤケ、イタミ、汚れ 本体表紙少反り 小口ヤケ、時代シミ 裏遊び紙古書店ラベル貼付

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1974年復刻版 A5判 P294+目次・附録ほか 函ヤケ、イタミ、汚れ 本体表紙少反り 小口ヤケ、時代シミ 裏遊び紙古書店ラベル貼付

旧字旧かな遣い

『我が國に於ける燈火燈器の變遷及其発達』(大正5)の改題として大正6年に刊行されたものを復刻。

灯器、松明、灯籠、行灯、提灯、瓦斯灯、電灯など、仏教伝来以前から近代にいたるまでの灯火の歴史を、随所に図版をまじえて解説する。

目次:
緒言
 一 燈火趣味/二 我国と燈火趣味の変遷概要

【前篇 我国に於ける燈火燈器の一般的変遷及び発達】
第一章 仏教伝来以前
 {第一節 神代及び太古時代/第二節 三韓交通時代}
第二章 仏教伝来以後
 {第一節 推古時代/第二節 寧楽時代(唐写時代)/第三節 平安朝時代(藤原時代)/第四節 鎌倉時代(北条時代)/第五節 室町時代(足利時代)/第六節 安土桃山時代(豊臣時代)/第七節 江戸時代(徳川時代)
第三章 欧米文物伝来以後
 {第一節 明治時代/第二節 大正時代}

【後篇 燈火燈器各論】
第一章 松明と燎火
 {第一節 松明/第二節 燎火}
第二章 油及油火
第三章 燈台(室内)
第四章 釣燈籠
第五章 台燈樓
第六章 蝋燭
第七章 燭台及び手燭
第八章 行燈
第九章 提灯
第十章 雪洞
第十一章 石油燈
第十二章 瓦斯燈
 {第一節 燈火用瓦斯事業の発達/第二節 瓦斯の歴史/第三節 ピンチ瓦斯燈/第四節 アセチリン瓦斯燈}
第十三章 電燈
 {第一節 白熱電球の発達/第二節 弧光燈の発達/第三節 我国初期の電燈/第四節 電燈事業の発達/第五節 白熱電球製造業/第六節 現代の電燈/第七節 電燈附属器具及び照明方法}

【附録】
一 和歌に表はれたる燈火
二 俳句に表はれたる燈火
三 電気評論批評

「日本燈火史」復刻に寄せて(関重広)
「日本燈火史」の復刻について(深津正)

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