
2001年 文庫判 P286 カバー少スレ、僅汚れ
“霊学研究の諸成果に関心を寄せる人々の中には、そのような人生の高次の謎を口にする者が一体どこからその知識を得たのか、という点に疑問をもたざるをえない人もいるであろう。本書はまず第一にこのような人のために役立ちたいと望んでいる。霊学は人生の高次の謎の本質に深く係わろうとする。この霊学からの発言の根底にある諸事実を吟味しようとする人は自力で超感覚的な認識を獲得しなければならない。本書はそのための道を記述しようとしている (シュタイナー)。四大主著の一冊。”(カバー裏紹介文)
目次:
第三版のまえがき
第五版のまえがき
第八版のまえがき
条件
内的平静
霊界参入の三段階
一 準備
二 開悟
開悟の段階における思考と感情の制禦
三 霊界参入
実践的観点
神秘修行の諸条件
霊界参入が与える諸影響
神秘修行者の夢に現れる変化
意識の持続性の獲得
神秘修行における人格の分裂
境域の守護霊
生と死 ―境域の大守護霊
第八版のあとがき
ルドルフ・シュタイナー年譜
解説
文庫版のための訳者あとがき