1990年 本体ページ部分24.0×32.0 P359、311 二重函 外函少時代シミ、背から端にかけてヤケ、端少イタミ 内函時代シミ 各巻本体小口および見返し少時代シミ 2巻カバー背汚れ
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本文:ベルナール・ドリヴァル
目録作成:イザベル・ルオー
訳:柳宗玄、高野禎子
19世紀〜20世紀フランスの画家、ジョルジュ・ルオーの絵画作品2568点をモノクロ図版(一部カラーあり)で年代順に紹介。制作年、寸法、標題などの基本的なデータを掲載し、時代ごとの活動や試み、モチーフなどについても適宜解説文を付す。
文章箇所目次:
【第1巻】
前言(イザベル・ルオー)
ルオー、絵画作品―1885-1929年(ベルナール・ドリヴァル)
第一章
{画家の生いたち(1871-1902年)/目覚め/美術学校で/ルオーとギュスターヴ・モロー/師匠たちの前のルオー/風景画家ルオー(1897-1902年)/己の時代へ/初期の傑作/ルオーと同時代の批評}
第二章
{新たな関心/精神的な歩み/ジョルジュ・ルオーとレオン・ブロワ/ジョルジュ・ルオーとジャック・マリタン/曲馬団/娼婦/法廷/人間像さまざま/裸婦/風景/キリストの顔}
第三章
{裁判官/長き苦しみの町外れ/裸婦/曲馬団/男の像さまざまI(人の世の悲惨)/男の像さまざまII(人間の人形芝居)/男の像さまざまIII(戦争の密林の中で)/女の像さまざま/動物集/風景/キリスト}
第四章
{裁判官からキリストへ/風景/曲馬団/さまざまな人物像/裸婦/ユビュと取り組むルオー/ユビュの周辺/ユビュ木版画のための思索と計画/銅版画のモデル、習作と類作/悪の華/放蕩息子}
第五章
{1904-1909年/1910-1919年/1920-1930年}
【第2巻】
ルオー、絵画作品 ―1929-1956年(ベルナール・ドリヴァル)
第一章
{前触れをなす兆/1930年の曲り角/アメリカと日本の美術館おおび収集家による購入/1937年の展覧会}
第二章
{ルオーと1939年の戦争/ルオーとヴォラール/1939-1947年のルオーの成功}
第三章
{裁判官の退場/人物像幾つか/娼婦と動物の放棄/花/風景/曲馬団とコメディヤ・デルラルテ/貴族的なピエロ/宗教的主題/魔王の召喚/色彩の進展/寒色と暖色の係り合い/光/構図/素材/老いたる王/1938年のキリストの顔/スュワレスの『受難』}
第四章
{主題の継続と変化/色彩の革新/素描法の変化/色彩の革新/素材への情熱/光の扱い方/喚起への到達/1948年以後のルオーの生活/彼の死後}
結び
{人間ルオー/ルオーの芸術は隕石か/ルオーと中世芸術/ルオーの進展/ルオーの永遠性/聖画の作者ルオー/キリスト教画家としてのルオー/画家ルオー}
絵ガラス
綴織壁掛
七宝細工