柳田国男 南方熊楠往復書簡集 飯倉照平編 平凡社

昭和51年初版 四六判 P464 函背および天部ヤケ大、シミ 本体背ヤケ 裏遊び紙少剥がし跡

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人文・社会科学民俗学・文化人類学・考古学南方熊楠

人文・社会科学民俗学・文化人類学・考古学柳田國男



昭和51年初版 四六判 P464 函背および天部ヤケ大、シミ 本体背ヤケ 裏遊び紙少剥がし跡

“新発見の柳田書簡48通を収録
日本民俗学の草創期を彩る文通の記録。従来26通しか公表されなかった柳田書簡に新たに48通を加え、これに対応する南方書簡97通を配し、解説・注記を付して、文通の発端から絶信に至る、二人の巨人の提携と反発、葛藤と背離の全過程を浮彫りにする。”(宣伝文)

目次:
オコゼから山男へ ―文通の発端 明治四十四年三月‐五月
柳の蔭を頼む ―神社合祀に反対して 明治四十四年六月‐八月
『南方二書』刊行前夜 ―伝説研究の協力 明治四十四年九月-十月
無鳥郷の伏翼 ―柳田批判の始動 明治四十四年十月
剃頭した親子 ―反対行動の分岐 明治四十四年十一月‐十二月
出発への模索 ―多様な関心の交錯 明治四十五年一月‐四月
フォクロアへの架橋 ―研究会と雑誌の胎動 明治四十五年四月‐大正元年十二月
『郷土研究』創刊のころ ―文章報国と風俗壊乱 大正二年一月‐十二月
出会いの後 ―編集方針の対立 大正三年二月‐十一月
確執と絶信 ―『南方随筆』出版まで 大正四年‐十五年

巻末に略年譜、書簡目録を収録。
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