1979年 14.1×22.1 P254 表紙および両見返し時代シミ多 表紙角少折れ跡、背上端破れ ページ上端少折れ跡 小口からページ端にかけてヤケ、一部少シミ汚れ
全254ページのうち特集156ページ
目次:
【ホビーの谷間】珈琲(梅田晴夫)
【山猫通信】ギンゴ・ビロバ(長谷川四郎)
【耳目抄】秋の光(竹西寛子)
【メルヘン・ランド】長いお電話(立原えりか)
【詩】砂丘(大野新)/谷中草紙(諏訪優)/小詩集 真根歌 七つの愛のうた(木島始)
特集:マラルメ
【対話】詩の根源へ マラルメの発見をめぐって(菅野正、入沢康夫)
【マラルメとサルトル】マラルメの責任敢取《アンガージュマン》(平井啓之)
【マラルメとブランショ】言語の消滅(足立和浩)
【マラルメとヴァレリー】自分自身に変るがごとく(立仙順朗)
【マラルメとボードレール】マラルメの世界の誕生(柏倉康夫)
【マラルメと言語】マラルメの《詩的言語》(宇波彰)/両義性をめぐって(西川直子)/マラルメ―「読むこと」への誘い(竹内信夫)/マラルメと始原の言語(川瀬武夫)
【評論】マラルメと大衆(ベニシュウ 訳:安藤俊次)/言葉と存在(マニー 訳:竹内信夫)
【マラルメと演劇】マラルメによるマクベス論(田中成和)
【略年譜】マラルメとその時代(編:編集部)
【短期連載最終回】ユダヤ神秘主義の一般的特質(ショーレム 訳:山下肇)
【柿本人麻呂論】作中の〈われ〉(佐佐木幸綱)
【情景集】或る晴れた日(承前)(粟津則雄)
【連載】断章(大岡信)
【『夏』創作ノート】小説構想への試み(十一)(中村真一郎)
【解放区】
【われ発見せり】ロマン的詩語(中村健二)