
1974年 A5判 P240 表紙およびページヤケ、時代シミ、角折れ跡、少虫喰い 帯折れ跡、少破れ(表紙に一部貼付) P145~160折れ跡
目次:
【連載対談 第一回】 辰王朝に倭国王の出自を探る(江上波夫、鈴木武樹)
【展望】 広開土王陵碑 李進熙説に対するさまざまな反応について(後藤孝典)
【詩】 血沼壮士《ちぬをとこ》挽歌(大岡信)
【特集 倭と倭人の世界】
南島古代文化の系譜(国分直一)
南島根栽農耕文化の流れ 南島文化の基層を貫くもの(佐々木高明)
ニライカナイとトコヨの思想(谷川健一)
東アジアの神話から見た日本神話(大林太良)
蓬来島と東海の君子国(伊藤清司)
五世紀までの中国・朝鮮の古典に現われた倭(井上秀雄)
鷹狩で考えること 北方倭人の世界(森浩一)
古墳時代における家畜(加茂儀一)
【現代からの視点】 最近の天皇論雑感(井上清)
【連載翻訳 現代日本語訳】三国史記(撰:金富軾 訳:鈴木武樹、林英樹、ほか)
『三国史記』『三国遺事』紀年考(上)(奥野彦六)
献納寶物のなかの朝鮮系造像を拾う(中吉功)
【資料発掘】 日鮮古代地名の研究(金沢庄三郎)
東アジアの古代文化を考える(水戸岩雄、池明観、戸井昌造)
編集者から編集者へ/編集後記