
1986年秋号 22.4×29.5 P138 表紙少スレ、クスミ、端少イタミ
目次:
特集 狂った惑星―シュルレアリスム 分散と諸影響1938-1947
シュルレアリスム1938-1947(巖谷國士)
シュルレアリスム―生の実践(丹生谷貴志)
日本のシュルレアリスム絵画(浅野徹)
魔女たちのイニシエーション(香川檀)
座談会=美術季評・’86秋 60年代の終末から(乾由明、酒井忠康、東野芳明、米倉守)
展覧会から フェルナン・レジエ―レジエとポスト・キュビスム(五十殿利治)
作家と語る 李禹煥の新作をめぐって(李禹煥、峯村敏明)
image&process 「逃れゆく思念」出現(深井隆)
創造のさなかに 馬場彬/新作油彩―ポストは遠いのか近いのか(田中幸人)
連載 イマジナリア 塔と庭のある町―大内文化の跡をたずねて(澁澤龍彦)
眼の散歩 弥生美術館・梁川剛一紀念美術館(尾崎秀樹)
名作の解読 「モナ・リザ」の謎3―微笑についてII/顔面における同元化表現(工藤不二男)
連載 ヨーロッパ伝統工芸職人の世界10 中世の七宝を訪ねる旅の中で―ゲレ市立美術館・ルネサンス美術館(宮本雅弘)
美術の本棚
阿部良雄・與謝野文子編『バルテュス』(松枝到)
巖谷國士著『シュルレアリストたち―眼と不可思議』(西谷修)
辻惟雄『日本美術の表情―「をこ絵」から北斎まで』(奥平俊六)
谷川渥『形象とと時間―クロノポリスの美学』(宇佐美圭司)
近藤信行編『大下藤次郎紀行文集」
『山の目玉―畦地梅太郎画文集』