
1999年4刷 B5変型判(ページ部分18.2×23.2) P186 帯少スレ カバースレ、少ヤケ、内側に時代シミ 小口少時代シミ
“あやしき者どもを愛するすべての人に必携に一冊、第二弾!!
小豆洗、累、歯黒べったり……
妖怪画集の傑作、竹原春泉が描く『桃山人夜話』(天保12年刊)をオール・カラーで完全収録。
鳥山石燕の仕事が、名もなき異形のモノどもに「名付けていく」ことだったのだとすると、竹原春泉の仕事は、像なき怪異に「像を与えていく」ことだったということができるだろう。妖怪画集の傑作として『百鬼夜行』と並び賞される所以である。(「『絵本百物語』の妖怪画」より)―京極夏彦)” (帯文)
目次:
『絵本百物語』の妖怪画(京極夏彦)
竹原春泉・画 桃山人・文 絵本百物語(現代語訳:霧島渡)
『絵本百物語』の妖怪たち(多田克己)
解題(多田克己)