昔話の本質 マックス・リューティ 訳:野村宏 ちくま学芸文庫

1994年 文庫判 P269 カバースレ、少ヤケ、少汚れ、端僅イタミ 天少汚れ

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1994年 文庫判 P269 カバースレ、少ヤケ、少汚れ、端僅イタミ 天少汚れ

“グリム童話など昔話の文体の特徴を文芸学の視点から解き明かし、その人気の秘密に迫る。”(宣伝文)

“グリム童話は残酷だから、子どもに聞かせないほうがよい、といわれる一方で、何といっても子どもにいちばん人気があるのがグリム童話である、という事実があります。この矛盾をどう解決したらよいのでしょうか。リューティは、グリム童話をはじめとする昔話の文体が、ことごとく現実の重みを失う方向に作用することで、残酷さを回避していると指摘 しています。どんな残酷な場面でも、一滴の血も流れません。昔話の文体がそれを許さないからです。
リューティの文芸学的昔話研究は、昔話が子どもの心に与える影響について明快に答えるとともに、昔話を文芸の一ジャンルとして確立しようとする試みでもありました。”(カバー裏紹介文)

目次:
日本語版のまえがき
まえがき
第一章 いばら姫 昔話の意味と外形
第二章 眠る七人の聖者 聖者伝―伝説―昔話
第三章 竜殺し 昔話の文体
第四章 地の雌牛 昔話の象徴的表現
第五章 生きている人形 伝説と昔話
第六章 動物物語 自然民族の物語
第七章 ラプンツェル 昔話は成熟の過程を描いたものである
第八章 謎かけ姫 策略、諧謔、才智
第九章 昔話の主人公 昔話の描く人間像
第十章 文学における奇蹟

参考文献
訳者あとがき
訳者解説 リューティの文体論
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