昭和60年　四六判　ソフトカバー　P165　帯背少時代シミ、角少スレ、内側時代シミ多　函時代シミ、少汚れ　本体表紙少イタミ　天・小口時代シミ　両見返し端ヤケ

挿絵：建石修志

“〈ナルシズムとノスタルジアの無限旋律〉を奏で、日本語のけぶるがごとき情感を拾い歩く曠古の名手が、わずか二匹の夜光虫の亡骸に満天の星辰を掩蔽せしめてみせた美しくも悲しい螺鈿の一本。”（帯文）

目次：
夕映少年
月光の箱
光の翼
星の砕片
星の不在

あとがき