
1995年 新書判 P159+参考文献P4 カバー少ヤケ
目次:
凡例
第一章 生涯と著作
{I 「私はもともと徹頭徹尾反省するように生まれついていた」/II コペンハーゲン大学時代/III アルキメデスの点を求めて/IV 父の死から婚約の解消まで/V 弁明・釈明(一八四三~四六年)の労苦としての著作/VI コルサール事件とアドラー事件(一八四六~四七年)/VII 教会に対する最後の攻撃}
第二章 著作とその伝達
{I 著作の構造/II 創作術としての仮名形式}
第三章 実存の思想
{I 真理における自己実現としての実存/II 「中間に在るもの」(inter-esse)としての実存/ 逆説としての実存}
第四章 総合としての実存
{I 総合の概念/II 『不安の概念』における心と身体の総合/III 永遠的なものと時間的なものとの総合/IV 『死にいたる病』による総合}
第五章 実存の諸段階
{I 段階の概念/II 審美的段階/III 倫理的断層/IV 宗教的段階}
原注
訳者あとがき
参考文献