
1978年 15.3×25.3 P262 表紙ヤケ、汚れ、少イタミ、裏表紙シール剥がし跡 小口ヤケ 末尾ページ剥がし跡
全262ページのうち特集151ページ。
目次:
【特集:眼球 まなざしの哲学】
I 哲学 ―視覚と認識
世界の眺め(大森荘蔵)
現象学的に「見る」ということ小考(渡辺二郎)
視覚的世界像の罪障 身心問題に寄せて(廣松渉)
II 光学 ―視覚と視像
目の構造 『光学書』第一巻より(アルハーゼン 訳:矢島祐利)
視覚論(ヨハネス・ケプラー 訳:田中一郎)
III 世界 ―触覚と視覚
觸覺的世界像の成立 再録(土井虎賀壽)
眼球モデルの二つの哲学(山下正男)
IV 空間 眼差と権力
オイディプスの眼(小林康夫)
V 器官 ―視覚と神経
昆虫の眼 複眼は何を見ているか(日高敏隆)
知覚の扉(オルダス・ハクスレー 訳:河村錠一郎)
VI 神話 視線と神々
能面の眼(増田正造)
見ることと神(高橋英夫)
夢と身体
心身の合一 ベルクソンにおける 承前(モーリス・メルロ=ポンティ 訳:滝浦静雄、砂原陽一)
眠る女の幻想 夢の絵画論 承前(ジャン・スタロバンスキー 訳:竹内信夫)
夢の力とその問題 夢のイメージ 承前(ロジェ・カイヨワ 訳:杉本紀子)
【連載】
リーラーヴァティー 連載III(バースカラ二世 矢野道雄、林隆夫)
ニーチェとフランス ニーチェの断面 連載V(秋山英夫)
《ホワイト・ボックス》私註 連載V(東野芳明)
パラノイア論 人格との関連からみたパライア性精神病 連載IX(ジャック・ラカン 訳:宮本忠雄、関忠盛、時澤哲也)
イコン・ゾーンI 〈百眼ん想〉(構成:杉浦康平、鈴木一誌)
イコン・ゾーンII 〈天文捷徑・眼勢論圖解〉(構成:杉浦康平、鈴木一誌)
イコン・ゾーン図版説明