今日のトーテミスム クロード・レヴィ=ストロース 訳:仲沢紀雄 みすず書房

1970年 四六判 P237 カバーイタミ、スレ、背ヤケ 小口ヤケ、汚れ 扉ページ蔵書印あり 末尾ページ下端イタミ

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1970年 四六判 P237 カバーイタミ、スレ、背ヤケ 小口ヤケ、汚れ 扉ページ蔵書印あり 末尾ページ下端イタミ

“いわゆる“トーテミスム”とは、“外婚制と母系血縁集団をともなった物神崇拝”であり、自然と人間の非連続性という西欧の思考とは相容れない未開の信仰形態として、19世紀いらい、人類学者の思考を支配した仮説である。
 本書においてレヴィ=ストロースは、かかる把握は西欧人の恣意と幻想にほかならないと批判する。フレイザー、ボアズ、リヴァーズ、ラドクリフ=ブラウン、マリノフスキー、デュルケームなど多くのトーテミスム理論を分析しつつ、相対する集団や性に付されたトーテム動物の、構造における隠された対性を見いだし、トーテミスムを、二元性を統合へと調停するもの、つまり現実を前にした人間精神の操作、論弁的思惟の第一歩へとみちびく。そして、トーテミスムについての新しい捉え方の先駆を、ベルウソンやルソーのうちに見いだす。
 未開社会の中に、人間性の普遍性を探る“象徴学《セミオロジー》としての人類学”という、まさに革命的な構造主義人類学宣言であり、『野生の思考』への序説となっている。”(カバー裏紹介文)

目次:
序論
第一章 トーテム幻想
第二章 オーストラリア人の唯名論
第三章 機能主義的トーテミスム
第四章 知性へ
第五章 心の中のトーテミスム

人類学の課題

あとがき
文献
主要用語解説
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