
1988年 四六判 P288+文献目録P10 カバースレ、少汚れ、端ヤケ、イタミ 天地小口少ヤケ、少汚れ 表遊び紙日付書入・押印 P17~25、35~42、216、218ボールペン引線
科学哲学の研究者であり、ガストン・バシュラールにも師事した著者が、生理学における反射運動をめぐる研究の歴史を辿るとともに、各時代のコンテクストとなった科学認識を読み解く。
目次:
第二版のための前書き
序文
序説
第一章 デカルト以前の筋肉運動を巡る問題状況
第二章 不随意運動を巡るデカルトの理論
第三章 トマス・ウィリスによる反射運動概念の形成
第四章 炎と燃える魂
第五章 無頭の動物と有機体の交感
第六章 ウンツェルとプロハスカ
第七章 十九・二十世紀における反射概念の沿革の歴史
結論
原注
訳注
補遺 ウィリスのテクスト抜粋
訳者あとがき
文献目録